書店に必ず置いてある人気の図鑑、小学館の図鑑NEO。
持っている方も多いのではないでしょうか。
そんな小学館の図鑑NEOから、絵本シリーズが出ているのをご存じですか?
『小学館の図鑑NEOの科学絵本』は、なかなか見ることができない、生きものの貴重なシーンが数多く納められた写真絵本で、人気の昆虫のお話も出ています。
今回は、『小学館の図鑑NEOの科学絵本』シリーズで、オオムラサキ、カマキリ、オニヤンマをテーマにした3冊を紹介します。
- 図鑑派の子どもが気に入りそうな絵本を探している
- 昆虫の生態を学べる絵本を探している
- 昆虫の写真絵本を探している
- オオムラサキ、カマキリ、オニヤンマについてくわしくしりたい
という方に、オススメの内容です。
当サイトでは、幼児~低学年向けの虫に関する書籍を紹介しています。
以下の記事も参考にしてみてくださいね。
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『小学館の図鑑NEOの科学絵本』はどんな絵本?
『小学館の図鑑NEOの科学絵本』は、図鑑を読むだけではわからない生きものの生態などを知ることができます。
図鑑の短い説明文だけでは、その生きものがどのように暮らし、どのような一生を送るかというところまでは、イメージしにくいですよね。
しかし、『小学館の図鑑NEOの科学絵本』では、図鑑よりさらに深く掘り下げた内容まで知ることができます。
そしてこの絵本、とにかく写真がきれいなんです。
絵本でありながら、まるで写真集のようです。
大迫力の美しい写真とともに、自然や生きものについて学べる『小学館の図鑑NEOの科学絵本』は、子どもの「もっと知りたい!」に応えてくれる頼もしい絵本です。
きっと、図鑑派で絵本をあまり読まないタイプの子どもも、抵抗なく読むのではないでしょうか?
- 出版社:小学館
- 対象年齢:3歳から中学年
- ふりがなあり
- 写真絵本
『小学館の図鑑NEOの科学絵本』昆虫の絵本3選
『小学館の図鑑NEOの科学絵本』シリーズには、昆虫をテーマにした絵本があります。
今回は、その中で子どもに人気の昆虫である、オオムラサキ、カマキリ、オニヤンマについて知ることができる3冊を選び、紹介したいと思います。
オオムラサキと里山の一年 夏の雑木林にかがやく、日本の国蝶
虫好きの間では「ムーちゃん」という愛称で親しまれている、オオムラサキの幼虫が表紙です。
至近距離から撮影された数々の貴重な写真とともに、オオムラサキの一生を知ることができます。
オオムラサキは都会ではまず出会うことがない美しい蝶で、息子が好きな昆虫のひとつです。
普段出会えない昆虫をじっくり観察することができるところが、写真絵本の魅力だと思います。
里山の風景写真も美しく、読み聞かせをする大人も癒やされるオススメの一冊です。
カマキリの生きかた さすらいのハンター
厳しい自然の中で強く生き抜く、カマキリの一生が描かれたお話です。
生まれたてのカマキリの幼虫って、指でつまめないくらい小さくて、か弱いんですよね。
成虫になるまでに、ほとんど食べられたり、死んでしまいます。
カマキリに寄生するハリガネムシについても触れられています。
強いイメージがあるカマキリですが、この絵本を読むとイメージが変わります。
たくましく生きるカマキリの生態について学べる、オススメの一冊です。
夏の小川にかがやく宝石、オニヤンマ 日本でいちばん大きなトンボのくらし
なかなか捕まえることができない憧れのトンボ、オニヤンマの一生が描かれています。
きれいなエメラルドグリーンの目は、この絵本のタイトルどおり宝石のようです。
ヤゴから成虫になるまでの貴重な写真とともに、オニヤンマの暮らしや生き方を学ぶことができます。
おもしろいヤゴの食事シーンの写真も載っていますよ。
キラキラと輝く夏の小川とオニヤンマの写真がとても美しく、眺めているだけでも楽しい一冊です。
まとめ
今回は、自然や生き物について、深く知りたいときにぴったりの絵本『小学館の図鑑NEOの科学絵本』を紹介しました。
『小学館の図鑑NEOの科学絵本』シリーズの昆虫絵本だと、他にカメムシ、セミ、カブトムシのものがあります。
『小学館の図鑑NEOの科学絵本』は昆虫だけではありませんので、興味がある方は小学館公式HPをチェックしてみてくださいね。
昆虫以外では、ホタルイカ、ヤンバルクイナの絵本も持っていますが、どちらもおもしろくてオススメです♪