息子(6歳)は虫が大好きです。
我が家には300冊以上の息子の本がありますが、その中でも『むしのもり』シリーズは、数え切れないほどたくさん読んだ絵本のひとつです。
今回は、そんな虫好きの子どもの心をつかむ、『むしのもり』シリーズを紹介します。
虫好きの子どもが喜ぶ絵本を探している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

当サイトでは、幼児~低学年向けの虫に関する書籍を多く紹介しています。以下の記事も参考にしてみてくださいね。
虫好きの子がハマる絵本『むしのもり』シリーズ
『むしのもり』シリーズは全4冊
2025年6月現在、『むしのもり』シリーズは全部で4冊販売されています。
- 『むしのもり』
- 『おいでよ!」むしのもり』
- 『はっけん!」むしのもり』
- 『あそぼう!むしのもり』



基本情報は以下の通りです
基本情報
- 作:タダサトシ
- 出版社:小学館
- 文字:ひらがなとカタカナ
- 対象年齢:3、4歳~
読んだ感想&オススメポイント
むしのもりシリーズについて、私の感想を交えながら特徴を挙げると、
- 時間がない日の読み聞かせにちょうどいい
- 多くの種類の虫が登場する
- 温かみのある絵とお話で、やさしい心を育むことができる
- 子どもが特に楽しんで読むであろうオススメは「あそぼう!むしのもり」
といった感じです。
1冊2~3話に分かれているので、1話で区切れば時間がない日の読み聞かせにちょうどいいです。
1分1秒でも子どもを早く寝かせなくてはいけない日って結構ありますよね。
そんな時にも子どもは「絶対絵本読んでほしい!」なんて言ったりします。
親も疲れているし忙しいので余計なバトルは避けたいところ。
そんな時には妥協案として「1話だけ」と約束しやすいです。(もっと読んでと言われる場合もありますが)
また、この「むしのもりシリーズ」には、他の絵本では登場しないような虫がたくさん登場します。
絵柄がやさしくかわいらしい雰囲気なので、虫が苦手なお母さんでも大丈夫だと思いますよ。



以下のリンク先(絵本ナビ)で、少しだけ絵本の中面を見ることができます。
登場する虫、絵やお話の雰囲気なんかがつかめると思いますのでチェックしてみてください♪
主に登場する虫を※印の後に挙げています
- むしのもり ※オオクワガタとカブトムシ(勝負します)、ジャンルを問わず幅広い種類の虫たち
- はっけん!むしのもり ※完全変態の昆虫(オオクワガタ・アゲハチョウ・ギンヤンマ・ゲンジボタル)、セミ
- おいでよ!むしのもり ※水生昆虫・ヘラクレスオオカブト(ジャングルの昆虫)、ミノムシ
- あそぼう!むしのもり ※擬態昆虫(ムラサキシャチホコなど)、カメムシ、ケラ、トンボ



どれも主人公は「さっちん」という男の子、相棒がオオクワガタの「オオクワくん」です
特に「あそぼう!むしのもり」は数え切れないくらい読みました。
探し絵、迷路、クイズなどが出てくるので、親子とのコミュニケーションも取ることができます。
現在(2025.6月)欠品中。中古のみの販売です
まとめ
今回は、虫好きの子どもが喜んで読む「むしのもりシリーズ」を紹介しました。
虫が好きな小さな子どもにどんな絵本を読もうか迷っている方は、ぜひ試しに読んでみてくださいね。