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虫が大好きな息子と生活する中で知った、便利だった物や役に立ったこと、体験談を紹介しています。
また、家にある300冊以上の子どもの本の中から、おすすめの本の情報も載せています。
虫についてのサイトを運営していますが、私は決して虫好きではありません。
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【年齢別】わが家にあるオススメの虫絵本をたくさん紹介します【レビュー】

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息子(7歳)は大の虫好き。「虫が出てくる絵本が読みたい!」というリクエストから、これまで数えきれないほどの虫の絵本を読んできました

しかし、忙しい毎日の中で子ども好みの絵本を効率よく探すのはなかなか大変。

虫が登場する絵本の情報も少なく、図書館や書店、情報誌などを頼りにコツコツ集めてきました。

この記事では、幼児~低学年を中心に、わが家で実際に読んで選んだ「虫好きの子どもが本当に喜んだ本」を紹介します。

  • 虫好きの子どもに合う絵本を探したい
  • 定番以外の虫絵本も知りたい

そんな方の参考になればうれしいです。

楽しいお話、知識が深まる内容、季節を感じるものなど、幅広く紹介しています。

気になる絵本があれば、ぜひ手に取ってチェックしてみてくださいね。

目次

2・3歳~(未就園児)|はじめての虫絵本

まずは未就園児さんでも楽しめる、やさしいお話から紹介します。

はっぱのおうち(2~4歳)

  • 作:征矢清
  • 絵:林明子
  • 出版社:福音館書店
  • 文字:ひらがな

はっぱのおうちで雨宿りしていた小さな女の子のもとに、虫たちが次々とやってきます。

やさしい色使いの絵で描かれた温かい交流の物語は、2歳頃から楽しめます。

息子は年中のときに気に入り、購入しました。少し成長してからでも楽しめる一冊です。

ぞうきばやしのすもうたいかい(2~4歳)

  • 作:広野多珂子
  • 絵:廣野研一
  • 出版社:福音館書店
  • 文字:ひらがなとカタカナ

雑木林で繰り広げられるにぎやかな相撲大会のお話です。

ダンゴムシVSカマキリ、クワガタVSカブトムシなど、さまざまな虫たちが迫力たっぷりに登場します。

本物そっくりの昆虫の絵とワクワクする雰囲気は、虫好きの子どもが喜びます。

おとどけものでーす!(2、3歳~)

  • 作・絵:間瀬なおかた
  • 出版社:ひさかたチャイルド
  • 文字:ひらがなとカタカナ

春の訪れの喜びを、明るい色使いの絵と楽しい仕掛けで表現した絵本です。

やさしい言葉で、お話も長すぎないため、虫に興味を持ち始めた2~3歳頃の子どもにぴったり。

「ちょうちょびん」が運んでくる荷物の結末も、何度も読み返したくなる一冊です。

※現在は新品が入手しづらく、中古や図書館で見つかることがあります(2026年2月時点)。

どんぐりころころむし(3~5歳)

  • 文:澤口たまみ
  • 絵:たしろ ちさと
  • 出版社:福音館書店
  • 文字:ひらがな

拾ったどんぐりから出てきたイモムシを、小さな男の子が観察しながら成長を見守るお話です。

リアルだけどやさしいタッチの絵で、虫が苦手な保護者でも読みやすいです。

文章もやさしいので、3歳頃の子どもから読めます。

むしはは

作中の白いイモムシ(ゾウムシの幼虫)は、どんぐりをプラスチックケース等に入れると観察できますよ。

セミくんいよいよこんやです(3・4歳~)

  • 作・絵:工藤ノリコ
  • 出版社:教育画劇
  • 文字:ひらがなとカタカナ

『ノラネコぐんだん』の工藤ノリコさんが描く、セミの羽化をテーマにしたお話です。

かわいらしいイラストと短めの文章で、未就園児から楽しめます。

羽化の瞬間を描いたお話ですが、実際の羽化の仕組みについての詳しい説明はありません。

虫が苦手な保護者の方でも安心して読め、「セミってどうやって大人になるの?」という興味の入り口にもぴったりです。

むしはは

夏前に読むと、セミ探しや羽化観察がもっと楽しくなりますよ♪
わが家で実際にセミの羽化を観察した記録も紹介しています。

3・4歳~(年少)|お話を楽しめる虫絵本

虫の名前やお話も楽しめるようになってくる年少さん。

ストーリーも楽しめる虫の絵本を中心に紹介します。

きょうは泣き虫(3・4歳~)

  • 作・絵:たけがみたえ
  • 出版社:好学社
  • 文字:ひらがなとカタカナ

『きょうは泣き虫』は、自己中心的なクワガタが孤立するものの、森の虫たちのやさしさで仲間に戻してもらえるお話です。

幼児でも共感しやすい「孤立したときの気持ち」や「声をかけてもらったときのうれしさ」が描かれています。

木版画家たけがみたえさんのユーモラスな虫の絵も魅力で、絵だけでも楽しめます。

なつのいちにち(3歳~)

  • 作・絵:はたこうしろう
  • 出版社:偕成社
  • 文字:ひらがなとカタカナ

『なつのいちにち』は、男の子がクワガタムシを捕まえるまでのワクワクした気持ちや、夏の匂いや暑さまで伝わってくる一冊です。

夏らしい鮮やかな絵とシンプルな言葉選びが印象的で、オニヤンマなど人気の昆虫も登場しています。

夏を思う存分感じながら楽しめる絵本です。

むしプロ(3・4歳~)

  • 作・絵:山本孝
  • 出版社:教育画劇
  • 文字:ひらがなとカタカナ

『むしプロ』は、カブトムシVSクワガタのプロレス大会を描いた楽しいお話です。

人気のカブトムシとクワガタが次々登場し、実況中継のような語り口でストーリーが進みます。

ライトな内容でサクッと読めるので、気分転換したい時に読むのにもぴったり。

カブトムシとクワガタのバトルが好きな子どもにおすすめです。

※現在は新品が入手しづらく、中古や図書館で見つかることがあります(2026年2月時点)。

とべバッタ(4歳~)

  • 作・絵:田島征三
  • 出版社:偕成社
  • 文字:全部ふりがなあり

『とべバッタ』は、天敵から身を隠して暮らしていたバッタが、コソコソした生活をやめて大空へ飛び出すお話です。

勇気を出して挑戦することで、自分でも気づかなかった力に気づくバッタの姿は、「ちょっとこわい」と思うことも挑戦してみようという気持ちを育みます。

お話は短く、バッタの冒険が楽しめるので、小さな子どもにもぴったりです。

『むしのもり』シリーズ

  • 作:タダサトシ
  • 出版社:小学館
  • 文字:ひらがなとカタカナ

物語の舞台は、たくさんの虫たちが暮らす「むしのもり」。
主人公の男の子・さっちんは、オオクワガタのオオクワくんをはじめとする虫たちと友だちになり、森の中でさまざまな出来事を体験します。

やさしい絵とストーリーを楽しみながら虫に親しめるため、虫に興味を持ちはじめた4歳頃のお子さんにもおすすめです。

お気に入りの1冊が見つかったら、シリーズで読み進めていけるのも魅力です。

むしのもりシリーズをくわしく紹介した記事はこちら

4・5歳~(年中)|物語から生態まで幅広く楽しめる虫絵本

年中ごろになると、虫の名前や暮らしにも興味をもち、絵本のストーリーを楽しむ幅も広がります。

ここでは、そんな虫好きの年中さんが夢中になれる絵本を紹介します。

ごきげんななめのてんとうむし(4歳~)

  • 作・絵:エリック・カール
  • 訳:もり ひさし
  • 出版社:偕成社
  • 文字:全部ふりがなあり
  • しかけあり

『ごきげんななめのてんとうむし』は、てんとうむしがいろんな生きものに喧嘩を挑むお話。

機嫌が悪いときのトゲトゲした気持ちも、子どもが自然に共感できます。

最後は温かくやさしい気持ちになれる物語です。

時計の概念にも触れられ、色彩豊かでしかけも楽しめる、おすすめの一冊です。

むしとりにいこうよ!(4・5歳~)

  • 作・絵:はたこうしろう
  • 出版社:ほるぷ出版
  • 文字:ひらがなとカタカナ

『むしとりにいこうよ!』は、虫とりに出かける兄弟のお話です。

ギンヤンマやミヤマクワガタなど人気の昆虫も登場しますが、ハムシやゾウムシなどあまり目立たない虫も多く紹介されています。

よく見ないと気づかない場所にも生き物がいることに気づかせてくれる、観察の楽しさが詰まった一冊です。

カブトムシのなつ(4・5歳~)

  • 作・絵:いしいつとむ
  • 出版社:文研出版
  • 文字:ひらがなとカタカナ

『カブトムシのなつ』は、カブトムシが大好きな兄弟のやりとりと心の動きを描いたお話です。

大切に飼っていたカブトムシを、兄は「返した方がいい」と考え、弟は「いやだ!」と抵抗します。
虫好きの子どもなら、どちらの気持ちにも共感できるでしょう。

虫好きの子どもにぜひ読んでほしい、命の大切さを考えるきっかけになる絵本です。

とんぼのうんどうかい(4歳~)

  • 作・絵:かこさとし
  • 出版社:偕成社
  • 文字:ひらがな(カタカナにふりがなあり)

『とんぼのうんどうかい』は、1972年初版の超ロングセラー絵本です。

赤とんぼが綱引きを使ってギャングこうもりをやっつけるユニークなお話で、ちょっと派手な懲らしめシーンに息子も思わず笑ってしまいました。

秋の空や景色がレトロで哀愁たっぷりに描かれ、親もほっと懐かしい気持ちになる一冊です。

わっはは ぼくのなつやすみ(5歳~)

  • 作:おの りえん
  • 絵:タダ サトシ
  • 出版社:こぐま社
  • 文字:全部ふりがなあり

『わっはは ぼくのなつやすみ』は、夏休みにおじいちゃんの家に一人で泊まりに行った男の子が、虫とりなどの体験を通して成長する物語です。

いろいろな虫が登場するので、虫好きの子どもには特に楽しい一冊。

巻末には、タダ サトシさんの小学生時代の絵日記が元になっていることが記されており、子どものリアルな気持ちに共感できます。

むしサッカーはらっぱカップ(3・4歳~)

  • 文:杵川 希
  • 絵:近藤 薫美子
  • 出版社:教育画劇
  • 文字:ひらがなとカタカナ

『むしサッカー はらっぱカップ』は、虫たちがサッカーをするユニークなお話です。

試合の様子が始まりから終わりまでおもしろおかしく描かれており、思わず笑ってしまいます。

絵本の形ですが、全てセリフで進む漫画のような構成なので、読み聞かせには少し向かないかもしれません。

字を覚えた子どもなら、楽しくひとり読みできるおすすめの一冊です。

地面の下のいきもの(幼児~おとな)

  • 文:大野正男
  • 絵:松岡達英
  • 出版社:福音館書店
  • 文字:ふりがなあり

『地面の下のいきもの』は、「地面の下にはどんな虫がいるんだろう?」という子どもの好奇心を満たしてくれる絵本です。

地下の様子が細かく描かれており、昆虫をはじめとした生きものについての知識や理解を深めることができます。

対象年齢は幼児から大人まで。親子でじっくり時間をかけて楽しめる、おすすめの一冊です。

すごい虫ずかん くさむらのむこうには(4・5歳~)

  • 作:じゅえき太郎
  • 監修:須田研司
  • 出版社:株式会社KADOKAWA
  • 文字:ふりがなあり

『すごい虫ずかん くさむらのむこうには』は、タイトルに「ずかん」とありますが、お話絵本です。

子どもに人気の昆虫が大迫力のリアルな絵で描かれ、水生昆虫も登場します。

昆虫の生態はコラム形式で紹介されており、知識を深めながら物語を楽しめる一冊です。

虫に興味を持ち始めたばかりで、まだ図鑑を買うほどではない子どもにおすすめです。

同じシリーズの『すごい虫ずかん ぞうきばやしを のぞいたら』もあります。

いもむしれっしゃ(4・5歳~)

  • 作・絵:にしはら みのり
  • 出版社:PHP研究所
  • 文字:ひらがなとカタカナ

『いもむしれっしゃ』は、いもむしの形をした「いもむしれっしゃ」が旅をするお話です。

線路沿いの景色が細かく描かれていて、空想の世界が広がります。

車内にはたくさんの虫たちも登場し、かわいらしい雰囲気。

親子で読みながら会話も弾む、楽しさたっぷりの一冊です。

かぶとむしランドセル(4・5歳~)

  • 作:ふくべ あきひろ
  • 絵:おおの こうへい
  • 出版社:PHP研究所
  • 文字:ひらがなとカタカナ

『かぶとむしランドセル』は、おじいちゃんからもらったかぶとむしランドセルが、学校で大暴れするお話です。

笑いどころがたくさんあり、息子も幼稚園で先生に読んでもらって「絶対買って!」とねだったほどです。

小学校入学前の子どもにもおすすめの、一緒に笑える楽しい絵本です。

『小学館の図鑑NEOの科学絵本』シリーズ

  • 出版社:小学館
  • 文字:ふりがなあり

『小学館の図鑑NEO 科学絵本』は、図鑑で知られる小学館の「図鑑NEO」から生まれた科学絵本シリーズです。

自然科学の知識をもとに、美しい写真やわかりやすい構成で、自然や生きものへの興味を楽しく育てられるのが特徴です。

読み聞かせから自分読みへのステップにもおすすめのシリーズです。

『小学館の図鑑NEOの科学絵本』シリーズをくわしく紹介した記事はこちら

5・6歳(年長)、小学生以上|心も知識も広がる虫絵本

年長になると、絵本の理解力や読む力がぐっと広がります。

主人公の気持ちや虫の生態まで、より広く深く楽しめるようになります。

ここでは、心も知識も広がる、年長~小学生向けのおすすめ虫絵本を紹介します。

虫ガール ほんとうにあったおはなし(3、4歳 小学校低学年)

  • 文:ソフィア・スペンサー(虫ガール)/マーガレット・マクナマラ
  • 絵:ケラスコエット
  • 訳:福本友美子
  • 出版社:岩崎書店
  • 文字:全部ふりがなあり

『虫ガール ほんとうにあったおはなし』は、公式の対象年齢は3・4歳ですが、息子の場合、内容を理解して楽しめたのは5・6歳くらいでした。

女の子なのに虫が好きなソフィアは、クラスでからかわれますが、お母さんのサポートで「好きなことは好きでいい」と自信を持てるようになります。

自分に素直でいることや、自分や相手の気持ちを大切にすることを学べる一冊です。

カブトムシの音がきこえる 土の中の11か月(自分で読むなら小学中学年~)

  • 文:小島渉
  • 絵:廣野研一
  • 出版社:福音館書店
  • 文字:ふりがなあり

カブトムシ好きには必読の一冊で、カブトムシの生態をくわしく学べます。

ところどころ漫画仕立てになっているので、少々むずかしくても気楽に読み進められます。

お話は長めですが、ふりがながついているので、ひとり読みができる子なら就学前から楽しめます。

わたしたちのカメムシずかん(自分で読むなら小学中学年~)

  • 文:鈴木海花
  • 絵:はた こうしろう
  • 出版社:福音館書店
  • 文字:ふりがなあり

岩手県の小学校を舞台にした、実話に基づくお話です。

掃除で集められたカメムシをきっかけに、子どもたちがカメムシ博士と一緒に学びを深めていきます。

たくさんのカメムシが登場し、日常の出来事から調べる楽しさや発見の面白さを感じられる一冊です。

ストーリーは長めですが、年長くらいから理解できます。

昆虫の体重測定(自分で読むなら小学中学年~)

  • 文・絵:吉谷昭憲
  • 出版社:福音館書店
  • 文字:ふりがなあり

『昆虫の体重測定』は、さまざまな昆虫の体重を、1万分の1gまで測れる電子天秤で測るお話です。

「○倍」「○分の○」などの表現も登場するため、算数の勉強にもなります。

ちょっと違った視点から昆虫の世界を知りたい、好奇心旺盛な子どもにおすすめの一冊です。

幼年版・ファーブルこんちゅう記

『幼年版・ファーブルこんちゅう記』は、名作『ファーブル昆虫記』を小さな子ども向けのやさしい言葉に直した児童書です。

昆虫の生態やふしぎな世界に触れながら、親子で読むだけでもワクワクが広がります。

くわしい内容は、以下の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

プレゼントに選びたい方へ

虫が好きな子への誕生日やクリスマスプレゼントとして、本を探している方もいるかもしれません。

プレゼント向けに選びやすい虫の絵本・児童書は、こちらの記事でまとめています。

まとめ

今回は、未就園児から小学校低学年まで楽しめる、虫をテーマにした絵本を紹介しました。

虫好きな子も、少し苦手な子も、親子で一緒に読むことで、自然や生き物への興味が広がり、観察する目や考える力も育ちます。

同じ「虫の絵本」というジャンルでも、内容やアプローチはさまざま。興味のある本から読み始め、少しずつ幅を広げていくことで、子どもは「読書は楽しい」という体験をたくさん積むことができます。

親子でワクワクしながら、好きな本をたくさん読んで、楽しい読書生活を送りましょう。

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