虫が大好きな子どもへのプレゼントに、本を選びたいと考える方も多いのではないでしょうか。
「虫好きの子どもが喜ぶ本はどんなもの?」と迷ってしまうこともありますよね。
わが家の息子(7歳)も虫が大好きで、これまでに数えきれないほどの虫の本を親子で読んできました。
虫の絵本まとめ記事はこちら

この記事では、実際に親子で読んできた虫の本の中から、
- 誕生日や入学祝いにおすすめの特別感のある虫の本
- 表紙が華やかでプレゼントに選びやすい一冊
- 祖父母からも贈りやすい絵本の定期購読
を中心に、虫好きの子どもが本当に喜んだ本をまとめています。
最近は物価の上昇により、本の価格も高くなり、気軽に何冊も購入するのが難しくなってきました。
だからこそ、誕生日や入学祝いなどの節目に本を贈ると、長く楽しめる特別なプレゼントになります。
昆虫の一生をくわしく学べる|『こんちゅうの一生』シリーズ(4歳~)
- 文・絵:得田之久
- 出版社:福音館書店
- 文字:ひらがな
福音館書店の『こんちゅうの一生』シリーズは、かぶとむし・かまきり・ちょう・とんぼ・はちの生態を丁寧に描いた全5冊の絵本です。
昆虫の成長やくらしを科学的な視点でわかりやすく紹介しており、1冊読むだけでその虫の一生をしっかり理解できる内容になっています。
物語性のある絵本とは違い、内容はとても本格的ですが、「もっと知りたい」という気持ちの強い虫好きの子どもには特におすすめです。
4歳ごろから小学生まで長く楽しめるため、本格的な昆虫好きへのプレゼントにもぴったり。
セット販売のほか、1冊ずつでも購入できるため、好きな昆虫から選べるのも魅力です。
セット販売はこちら
※好きな昆虫だけ選びたい場合は、1冊ずつの購入もできます。
- かぶとむし
- かまきり
- ちょう
- とんぼ
- はち
人気の「かぶとむし」はこちら
最後にこおろぎの音が響く|『だんまりこおろぎ』(4歳~)
- 作:エリック・カール
- 訳:工藤直子
- 出版社:偕成社
- 文字:ひらがな
『はらぺこあおむし』で知られる エリック・カール さんによる、美しい昆虫の世界を描いた絵本です。
生まれたばかりのこおろぎが仲間と出会いながら成長していく、シンプルでやさしいお話が続きます。
物語の最後のページを開くと、こおろぎのリアルな鳴き声が流れる特別なしかけがあり、子どもたちは思わず耳をすませます。
しかけは音のみですが、そのぶん「音が鳴る瞬間」の感動が印象的に残る一冊です。
対象年齢は4歳~ですが、短い文章と繰り返しのリズムで、読み聞かせならより小さい子から楽しめます。
『はらぺこあおむし』ほど定番ではないため、昆虫好きの子へのプレゼントにもおすすめです。
知恵を使ってピンチを乗り越える虫の物語|ひとあしひとあし(3・4歳~)
- 作:レオ=レオニ
- 訳:谷川俊太郎
- 出版社:好学社
- 文字:ひらがなとカタカナ
『スイミー』で知られる レオ・レオニ さんによる、シャクトリムシが主人公の絵本です。
賢いシャクトリムシが知恵を働かせ、鳥に食べられそうになる危機を乗り越える姿が描かれています。
短いお話なので3歳ごろから楽しめますが、言葉の奥にあるユーモアや機転のおもしろさが伝わるのは5歳前後からでしょう。
文章量もちょうどよく、文字を覚え始めた子のひとり読みにもぴったりの一冊です。
やわらかく洗練された絵は海外絵本らしい雰囲気があり、プレゼントにもおすすめ。
少し価格は上がりますが、英日CD付き英語絵本版もあり、長く楽しめます。
日本語版はこちら
※英語に親しませたいご家庭には、ネイティブ音声CD付きの英語絵本版もおすすめです。
英日CD付き英語版はこちら
物語と図解で虫の世界を楽しく学べる一冊|『ぐんぐん考えるちからを育む よみきかせ むしのお話20』(3歳~)
- 作:山下美樹
- 監修:国立科学博物館
- 出版社:西東社
- 文字:ふりがなあり
ぐんぐん考えるちからを育む よみきかせ むしのお話20は、国立科学博物館が監修した、虫のお話をたっぷり楽しめる一冊です。
1冊の中に20話の物語が収録されており、それぞれのお話のあとには、虫の特徴や生態を学べる図解ページが用意されています。
すべて物語形式で書かれているため、小さな子どもへの読み聞かせはもちろん、文字を読み始めた子どものひとり読みにも向いています。
イラストはタダサトシさんやじゅえき太郎さんなど複数の作家が担当しており、まるで何冊もの絵本を読んでいるかのような満足感があります。
厚みのある充実した内容ながら、A5判サイズで本棚にも収まりやすく、プレゼントにも選びやすい一冊です。
毎月届く絵本のプレゼントという選択肢
絵本を1冊プレゼントするのも素敵ですが、毎月絵本が届く「月刊絵本」の購読という贈り方もあります。
ポストに届く新しい絵本を楽しみに待つ時間は、子どもにとって特別なもの。離れて暮らす祖父母からのプレゼントとして選ばれることも多く、長く楽しめる贈り物になります。
福音館書店の月刊絵本「ちいさなかがくのとも」「かがくのとも」は、身近な自然や生きもの、食べものや暮らし、社会やあそびなどをテーマに、子どもの「なぜ?」を育てる科学絵本シリーズです。
未就園児〜年少向けの「ちいさなかがくのとも」、年中〜年長ごろから楽しめる「かがくのとも」と、成長に合わせて選べます。
わが家では小学生になってからは「ちいさなかがくのとも」は少しやさしく感じるようになりましたが、「かがくのとも」は今でも繰り返し読んでおり、手元に残しているシリーズのひとつです。
「ちいさなかがくのとも」「かがくのとも」については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

少し読みごたえのある虫の本をプレゼントしたい方へ
虫の世界をより深く楽しめる本を探している方には、おしゃれな絵本タイプのファーブル昆虫記もおすすめです。
プレゼント向けに選びやすいシリーズを別記事でまとめているので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。
ファーブル昆虫記おすすめまとめ記事
図鑑も含めたプレゼント選びのヒント
虫好きの子どもへのプレゼント選びに迷ったら、少し値段の高い図鑑も含めて選ぶのがおすすめです。
こちらの記事でまとめて紹介しています

まとめ
虫が大好きな子どもにとって、本は「好き」をさらに深めてくれる特別なプレゼントになります。
今回ご紹介した本は、実際にわが家でも親子で読んできた中から、プレゼントとして贈りやすく、長く楽しめるものを中心に選びました。
じっくり昆虫の生態を知りたい子には図鑑に近い絵本を、物語を楽しみたい子にはストーリー性のある絵本を、そして長く楽しめる贈り物としては、毎月届く絵本の定期購読という選択肢もあります。
虫への興味は、知りたい気持ちや探究心を大きく育ててくれるもの。
その「好き」を応援する一冊が、子どもにとって忘れられないプレゼントになるかもしれません。
本選びに迷ったときの参考になればうれしいです。







