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むしはは
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虫が苦手な40代主婦。
虫が大好きな息子(6歳)と生活する中で知った、便利だった物や役に立ったこと、体験談を紹介しています。
また、家にある300冊の子供の本の中から、おすすめの本の情報も載せています。
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【2歳~低学年向け】我が家で愛用しているオススメの虫とり網を本音で紹介!

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今、この記事を書いているのは5月中旬。気温が25℃を超える日もあり、汗をかく日が増えました。そして、いよいよ虫たちが活動しはじめる季節になりました。

子どもにとっては待ちに待った熱い季節!付き合う親にとっては暑い暑い季節がやってきましたね

小1の息子は、とにかく昆虫が大好きです。

1歳を過ぎた頃はしゃがみ込んで、蟻をつまんだり、ダンゴムシをジーッと眺めていましたが、2歳を過ぎる頃には眺めるだけでは満足しなくなり、虫とり網を手に持って虫を取っていました。

この4年ほどの間、小さな息子は何本も何本も虫とり網をダメにしてきました。

小さな子どもは虫とり網の扱いが雑なので、本当にすぐダメにします。

でも、だからと言って、あまりに丈夫なものを選ぼうとすると、大人用につくられているためか、子どもにとっては重かったり、柄の部分がとても長かったりします。

コントロールできないサイズのものだと、他の子に当たってしまい、とても危険です。親も見ていてハラハラすることになります。

虫とり網選びは意外と難しい

そこで、今回は、

  • はじめて虫とりに挑戦する子どもが使う網はどんなものを選べばいい?
  • 幼児~低学年の小さな子どもはどんな網を使っているか知りたい
  • みんなどこで買ってる?
  • ショッピングモールやホームセンター、ネットで値段の差はある?

という方へ向けて、小1の息子が2歳で虫とりを始めてから4年の間に実際に使ってきた虫とり網のオススメを中心に、我が家はどのように選んでいるかを含めてお話ししたいと思います。

虫とり網は安全第一!「消耗品」と割り切るべし

我が家では、虫とり網を選ぶ際、「子どもが無理なくコントロールできるかどうか」を一番に見ています。

万が一、虫とり網が他のお友達に当たってしまったら大変だからです。

そのためには、危ない場面でもとっさにコントロールできるサイズや重さでなければいけません。

虫とり網って危ないです。

柄の部分も思っているよりもかたい。

そんなものをブンブン振り回すわけですから、自分の身長に合ったサイズや重さでないと本当に危ないです。

虫とり網は広い場所で使いましょう!

なので、我が家では、丈夫かどうか、長持ちしそうかどうかは二の次で、とにかく無理なくコントロールできるサイズや重さかどうかをまず確認していました。

子どもに持たせる虫とり網は消耗品です。消耗品と割り切って、安全第一で選ぶのがオススメです。

次では、いろいろと試してみた結果、子どもでも使いやすかった虫とり網を紹介したいと思います。

2歳でもOK!はじめての虫とり網は、ミニサイズがオススメ

はじめての虫とりには、伸縮式のミニサイズの虫とり網がオススメです。

どれくらいミニかと言うと、こんなにコンパクトです。

一番短くした状態でボックスティッシュと比べてみた

写真の網はMAXで伸ばしても90㎝なく、おまけにとても軽いので、入園前の2~3歳の子でも使うことができます。

自転車で公園に行くときには前かごに入るので便利ですよ

上の写真のものは昆虫専門ショップで数百円で購入しましたが、同じサイズのものが100均(ダイソーでは毎年見る)にあります。

ゆる~く虫とりをするくらいなら、はっきり言って100均で十分です。

少しいい網を買っても、子どもはすぐ枝にひっかけて破りますし、「はじめてだからこそ、いい道具を!」と最初から高いものを買う必要はないです。

何本もダメにしてきた経験から、高学年の子や大人は別として、小さな子どもが使う網は消耗品と割り切って、できるだけ安いものを買って、壊れたら買い換える方法がベストだという結論に達しました。

例えすぐに壊れたとしても、なんとも思わないメンタルが必要です

この100均のミニサイズの虫とり網は特に人気なのか、店舗によっては品薄の時もあるようです。

息子のお友達の話を聞いてると、けっこう兄弟分とか予備用とかでまとめ買いしているみたいです。

100均でミニサイズの虫とり網を見かけたら、早めにゲットしておくのがオススメです。

ちなみに、我が家ではミニサイズの網を室内で使っています。
外から入ってきた虫や、観察中に逃げた虫を捕獲するのに便利です♪

以前、季節外れにこちらの商品を買いました(耐久性は100均と変わらずですが、どうしてもという時に!)

幼児~低学年には、エーワン「のびっこネオ」がオススメ

虫とりに慣れてきたら、こちらの虫とり網がオススメです。

のびっこネオ

エーワンという虫とり網で有名なメーカーから出ている「のびっこネオ」という商品です。

だんだんと虫とりに慣れてきた子には、ミニサイズの虫とり網に比べて捕獲率が格段にアップする「のびっこネオ」がオススメです。

こちらも伸縮性で、一番短くすると約120㎝、一番長くすると約180㎝です。長さを調節すれば幼児からも使うことができますよ。

ミニサイズの虫とり網に比べて柄が伸びるので、木の高いところにいる蝉にも届きます。

また、網の直径や奥行きも十分あるので、ミニサイズの虫とり網に比べて、蝶やトンボを狙いやすく、網から出て行きにくいです。

息子は背が大きい方だったので、ミニサイズの虫とり網に慣れた後、こちらの網を3歳ごろから使っていました。

幼児~小学校低学年の子どもにはちょうどよいサイズと重さでオススメです。

子ども向けのごく一般的な虫とり網です

さらに、こちらの網のいいところは、網の部分を魚とり用の網(別売り)に付け替えることができます。また、網が破れた場合も網部分だけ新しいものに交換することができるため便利です。

イオンのようなショッピングセンターやホームセンターでもよく見かけますので、手に入りやすいという点でもオススメです。

しかし、こちらの網も割とすぐダメになるんですよね。

特に、柄の部分・・・ジョイント部分というのでしょうか?このジョイントを緩めたり締めたりすることで柄の長さが調節できるんですが、このジョイント部分が閉まらなくなることが何度もありました。

固定できなくなると、もう伸ばすことができなくなってしまうんです。

このジョイント部分の故障で何本もダメになりました。

おそらく原因は、頻繁に長さ調節をしていたからだと思います。割と頻繁に長さ調節をしていたんですよね。道路を歩くときは短くしたり、広い場所では長くしたり。

長持ちさせるコツは、頻繁に長さ調節をしないことです。そうするとあまり壊れなくなったように思います。

我が家では「のびっこネオ」の他にもいろいろ使ってきましたが、身長100~120㎝くらいの子どもにはサイズが一番合っているようで、普段はこればかり使っています。

小1、少しレベルアップした網を購入

ずっと息子から「大きい虫とり網がほしい」と言われてました。入学祝いも兼ねて、虫とり網を買いに都内有名昆虫ショップのむし社へ行ってきました。

数ある虫とり網の中から迷った末、購入した網はこちら!

左:昆虫網ワイド 右:新ピンポイントハンター

向かって左の大きな網は、「昆虫網ワイド」、向かって右の小さな網は、「新ピンポイントハンター」です。

どちらも上で紹介した「のびっこネオ」と同じメーカーであるエーワンの商品です。こちらも専用の柄に付け替えて使うことができます。「昆虫網ワイド」と「ピンポイントハンター」は同じ柄に付けることができます。(のびっこネオの柄には付けることができません)

「昆虫網ワイド」は蝶やトンボをつかまえるために、「新ピンポイントハンター」は枝と枝の隙間にいるセミをとるために使いたい、とのことで購入しました。

店員さんに相談すると、とても親身になってアドバイスをくれながら息子にピッタリの虫とり網を一緒に選んでくれました。実際に手に持って選べるのも実店舗のいいところですよね。

昆虫網ワイドは子どもが持ってみると思ったより大きく感じました。くり返しになりますが、実際に手に持ってみて安全に使えるかどうかを見極めることが本当に大切です

「昆虫網ワイド」は網の直径が36㎝あり、いつも使っているエーワン「のびっこネオ」の24㎝のものと比べるとひとまわり大きい感じです。

左:昆虫網ワイド 右:のびっこネオ
左:昆虫網ワイド 右:のびっこネオ

一方、「新ピンポイントハンター」の直径は14㎝で、上で紹介したミニサイズの虫採り網より小さいです。

左:ミニサイズの虫とり網 右:新ピンポイントハンター

「新ピンポイントハンター」の網の針金部分は柔らかい針金が使われているようです。そのおかげで、木の形状に合わせることができるそうです。

毎年夏になると蝉をとるんですが、確かに細い枝が密集しているような場所にとまっている蝉って、普通の網だと隙間に入ることができず、逃げられてしまうんですよね。これは蝉とりに大活躍しそうです。

本当にとりやすいのか、セミの季節になったら検証して見たいと思います

今回購入した2つの網ですが、私(40代・女性)が持った感想は「けっこう重い」です。柄は2.6mまで伸びます。息子は体格はいい方なので小1でも持つことができましたが、小柄な子だと厳しいかもしれません。(メーカーの推奨する対象年齢は10歳以上)

普段使いは今までどおり「のびっこネオ」にして、広い場所に出かけた時などに持って行こうと思っています。

購入場所と値段について

ホームセンターやイオンなどのショッピングセンターには、先ほど紹介した「のびっこネオ」やミニサイズの虫とり網はよく見かけます。ミニサイズの虫とり網は100均(ダイソー)でもよく見かけます。

はじめての虫とりに挑戦する場合には、「のびっこネオ」やミニサイズの虫とり網を実際に手に持ってみて、最適なサイズを確認してみましょう。リピート購入する場合は、Amazonや楽天も便利です。

Amazonや楽天でも値段はそれほど変わらないかな?と思います。楽天の方が安い場合もありますが、送料がかかるので、まとめ買いがオススメです。

なお、交換用の網や柄の部分のみ、また、上で紹介している大きめの網やピンポイントハンターのようなものは実店舗に行っても置いていないかと思います。(大きめの網はたまに見かけますが・・・)

ネットで探すか昆虫専門ショップで探してみてくださいね。

我が家は楽天のエーワン公式サイトをよく利用しています

まとめ

今回は幼児から小学校低学年向けのオススメの虫とり網を紹介しました。

虫とり網といっても、いろいろなサイズや用途のものがありますが、子どもが使う虫とり網を選ぶ際に一番重要視すべき点は、子どもが無理なく使えるサイズや重さであることだと思っています。

そのためには、実店舗で実際に手に持って確認してみることが大切です。

安全に気をつけて、今年の夏もたくさん虫とりを楽しみましょう♪

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