メニュー
むしはは
この記事を書いた人
虫が大好きな息子と生活する中で知った、便利だった物や役に立ったこと、体験談を紹介しています。
また、家にある300冊以上の子どもの本の中から、おすすめの本の情報も載せています。
虫についてのサイトを運営していますが、私は決して虫好きではありません。
アーカイブ
カテゴリー

「やってみたい!」が学びになる。Z会幼児コース「ぺあぜっと」体験記

当ページのリンクには広告が含まれております。

息子は虫や生きものが大好きです。幼稚園に入園する頃には、虫の図鑑を広げたり、公園で虫探しをしたりしていました。また、同じ頃、「かがくのとも」など理科系の絵本もよく読んでいました。

そんな息子の好きな分野を伸ばせる通信教育はないだろうかと探してみると、「ひらがな・数字中心」など小学校入学準備に偏ったカリキュラムが多く、少し物足りなさを感じることもありました。

そこで出会ったのが、Z会幼児コースの体験型教材「ぺあぜっと」です。自然観察や手を動かす体験型の教材が多く、理科好きの息子ととても相性が良さそうだと感じました。

Z会幼児コースでは毎月いくつかの教材が届きますが、今回は特に、息子が夢中になったぺあぜっとを中心に、年少・年中の2年間受講したわが家の体験談を交えて紹介します。
(※教材の詳細やセット内容は年度によって変更があります。公式サイトで確認できます)

  • 子どもの通信教育、どれを選べばいいのかわからない
  • 体験型の学習ってどんなもの?
  • Z会幼児コースの内容が気になる

という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

「ぺあぜっと」はどんな教材?中身を少しだけ紹介!

「ぺあぜっと」には、一般的なワークのようにただ読む・書くだけではなく、実際に手を動かして考えたり、外で自然観察をしたり、簡単な料理をしたりと、体験する中で五感を使った学びができるような課題が載っています。

基本的には親子で取り組む内容になっているので、親と子がコミュニケーションを取りながら遊んでいるような感覚で、知的好奇心や思考力の土台を育むことができます

ここから先では、実際に届いた教材の内容や、息子がどんな様子で取り組んでいたかをご紹介します。

かたばみを使った10円玉をピカピカにする実験

2023年7月号の年中「ぺあぜっと」のテーマは「なつ/かがくあそび」でした。

こちらは、植物「かたばみ」に含まれる成分を使って、黒ずんだ10円玉をピカピカにする実験です。

むしはは

かたばみは公園や道ばたに生えている雑草で、「クローバー」に似ています。

実験では、かたばみのほかに、ソースや麦茶など身近なものも使い、どれが10円玉をピカピカにできるか試しました。

ぺあぜっとには「酸」や「銅」といった用語は出てきません。
子どもは「10円玉がピカピカになるものとならないものがある」という体験を通して、自然に化学の原理に触れることができます。

息子は、ぺあぜっとに載っていない液体も「これもやってみたい!」と自分で考えて試し、楽しみながら興味や好奇心を広げていきました

その流れで、「かたばみ」を題材にした絵本も購入しました。

10円玉の実験についても触れられている絵本です

後に金属の化学変化を学ぶとき、この体験がふと記憶によみがえり、知識と結びついていくのではないかと思います。

むしはは

何年か後、学校で化学変化を学ぶときに、5歳のころに親子で楽しんだこの体験を思い出してくれたらうれしいなと思っています。

ありの好きな食べ物を調べてみよう

次に紹介するのは、年中「ぺあぜっと」2023年5月号に掲載されていた、ありの好きな食べ物を調べる実験です。

虫や生きものが好きな子なら、思わず「やりたい!」と前のめりになってしまいそうな課題ですよね。

とはいえ、実際に家庭でありの観察や実験をしたことがあるご家庭は、そう多くないのではないでしょうか。
準備も必要ですし、「やってあげたい気持ちはあるけれど、なかなかきっかけがなくて…」というのが正直なところだと思います。

この課題では、ごはん・しらす・塩・砂糖といった身近なものを公園などに持って行き、ありたちがどれに集まるかを観察します。

「良い経験になるのはわかっているけれど、きっかけがないとやらない」
そんな体験を、ぺあぜっとでは親も「やってみようかな」という気持ちが自然と生まれる形で課題にしてくれているのが印象的でした。

ちなみに実験の結果、近所の公園のありたちにはしらすが一番人気でした。

むしはは

「あり=砂糖が好き」というイメージを持っていた私にとっても、思わぬ発見で、親子そろって学びのある体験になりました。

虫好きの子に「ぺあぜっと」が合うと感じた理由

虫や生きものが好きな子どもは、図鑑を読むよりも、実際に「見たい」「さわりたい」「試したい」という気持ちがとても強いように感じます。

ぺあぜっとの課題は、まさにそんな子どもの好奇心に寄り添う内容でした。
読む・書くだけのワークとは違い、外に出て観察したり、手を動かして試したりと、「まずやってみる」ことが自然に促されます。

たとえば、先ほど紹介した、かたばみを使った10円玉の実験や、ありの好きな食べ物を調べる課題は、どちらも特別な道具は使わず、身近な自然や日常の中で取り組めるものでした。

虫や生きものに興味のある子どもにとって、「公園でありを探す」「草花を摘んできて実験する」といった行動は、普段の遊びの延長そのもの。
勉強している感覚はほとんどなく、まるで遊んでいるかのように夢中になって取り組めるところが魅力でした。

また、ぺあぜっとでは答えを教え込むことはありません。
「どうなった?」「なんでだと思う?」と親子で会話をしながら進めていく中で、子ども自身が考え、気づく時間が大切にされています。

虫好きの息子にとって、「知識を覚えること」よりも「自分で見て、試して、感じたこと」その積み重ねが、何より楽しい学びになっていたように思います。

実際に使ってわかったメリット・デメリット

ここまで、ぺあぜっとの内容や体験談を紹介してきましたが、「楽しそうだけど、実際に続けられる?」「親の負担はどれくらい?」と気になる方も多いと思います。

ここでは、わが家が年少・年中で実際に受講して感じた、メリットとデメリットをまとめてみます。

ぺあぜっとを使って感じたメリット

虫・生きもの好きの「やりたい!」がそのまま学びにつながる

ぺあぜっとの課題は、「勉強しよう」ではなく「やってみたい」「試してみたい」という気持ちから自然に始まるものばかりです。

虫や生きものが好きな息子にとっては、公園で観察したり、実験したりすることはもともと自分から「やりたい!」と思える活動でした。

無理に机に向かわせなくても、遊びの延長で学びにつながっている感覚があったのは大きなメリットでした。

親が「教える」必要がほとんどない

ぺあぜっとでは、専門的な知識を親が教え込む必要はありません

「どうなると思う?」「さっきと何が違ったかな?」そんな声かけだけで十分で、親も一緒に楽しみながら取り組める内容になっています。

むしろ、正解を教えることよりも、子ども自身が考えたり気づいたりする過程を大切にしている教材だと感じました。

わかっても、わからなくても大丈夫。
「実際にやってみる」ことそのものに価値があるのが、ぺあぜっとの良さだと思います。

体験が記憶に残りやすい

10円玉の実験や、ありの観察など、息子は小学生になった今でもよく覚えています

幼児期は、実験の結果や理由をその場で理解できないことも多いですよね。
それでも、ぺあぜっとの課題に取り組むことは、あとから知識と結びつく「種」をまいているような感覚がありました。

実際に体験したことがあるからこそ、後に学んだ知識が「そういうことだったのか」と腑に落ちる

Z会が掲げている「あと伸び力」という言葉が、実際の体験を通して「こういうことか」と実感できる教材だと感じています。

実際に使って感じたデメリット

親の余裕がないと後回しになりがち

外に出て行う課題や、事前準備が必要な課題は、忙しい時期だとつい後回しになってしまうこともありました。

共働きの家庭や、降園後に毎日友達と遊ぶタイプの子、平日に習い事が多い子の場合は、休日に「ぺあぜっとに取り組む時間」を意識して確保する必要があります。
その点は、少し負担に感じる方もいるかもしれません。

ただし、工作や料理などの課題で使う材料は、家にあるものやスーパー、100円ショップでそろうものがほとんどでした。特別な準備が必要なケースは、意外と少ない印象です。

工作の課題で作ったゆらゆらトンボ(やじろべえ)。家庭では爪楊枝と10円玉だけ準備しました。

「負担に感じるか」「手や時間をかけてあげたい体験と捉えられるか」は、そのときの親の余裕による部分が大きいと感じました。

ワーク中心の学習を求める家庭には合わないかも

Z会幼児コースでは、体験型教材「ぺあぜっと」とあわせて、毎月「かんがえるちからワーク」も届きます。

年中「かんがえるちからワーク」は、まちがい探しや迷路、文字・数の学習、知識問題、論理問題など、さまざまな角度から出題されています。

たとえば、生き物に興味をもつきっかけになるような問題が掲載されることもあります。
こちらは、年中「かんがえるちからワーク」2023年10月号の「自然」分野の問題です。

年中「かんがえるちからワーク」2023年10月号掲載の「自然」分野の問題

生きものに興味がない年中児にとっては、けっこうむずかしい問題ですよね。

一方で、漢字や計算を先取りしたい、毎日机に向かう学習を重視したい、というご家庭の中にはあまり響かないのかな?とも感じます。

しかし、文字や数といった小学校で学ぶ内容についても学べるカリキュラムになっており、「入学準備ができない」というわけではありません。

このように、ワーク自体は用意されていますが、「たくさん解かせたい」「成果が目に見えるワーク量を重視したい」のか、「体験とあわせて、考える力を育てたい」のか。このあたりは、口コミサイトを見ていても家庭の考え方によって評価が分かれるポイントだと感じました。

こんな家庭に向いている

実際に使ってみて感じたのは、ぺあぜっと(+かんがえるちからワーク)は「早く進ませたい」「できることを増やしたい」というよりも、「好きなことを入り口に、考える力や興味を広げたい」家庭に向いている教材だということです。

虫や生きもの、自然、実験などに興味がある子にとっては、「勉強している」という感覚はほとんどなく、遊んでいるうちに、いつの間にか学びにつながっていく――そんな教材だと感じました。

一方で、

  • 計算や漢字をどんどん先取りしたい
  • 毎日決まった量のワークに取り組ませたい
  • 成果がすぐに見える形で残る学習を重視したい

というご家庭の場合は、少し方向性が合わないと感じる可能性もあります。

ただ、私自身の感覚としては、小学校で習う学習の基礎は十分に押さえられていると感じました。
体験とワークのバランスをどう捉えるかで、評価が分かれる教材だと思います。

当てはまる項目が多いほど、相性◎

ぺあぜっとが向いているのはこんな家庭・子ども
  • ぺあぜっとの課題を、子どもと一緒に楽しめる親
  • 学習の進度よりも、いろいろな角度から考える力を育てたいと考えている親
  • 付録が多い教材より、内容重視で選びたい家庭
  • 虫・生きもの・自然科学が好きな子ども
  • 「知りたい!」「やってみたい!」という気持ちが強い、好奇心が旺盛な子ども
むしはは

わが家の場合、特に虫や生きものが大好きな息子の「やりたい!」を、そのまま学びにつなげられたところが、とても相性がよかったと感じています。ぺあぜっとをきっかけに料理にも興味を持つようになり、好きなことが増えました。ぺあぜっとに載っていたふりかけをたまに親子で作っています。

まとめ:体験を通して「考える力」を育てたい家庭に

Z会幼児コースの「ぺあぜっと」は、問題量をこなして先取り学習を進める教材というよりも、体験を通して、考える力や好奇心を育てることを大切にした教材だと感じました。

幼児向けの通信教育には、
・ワーク量が多いもの
・付録が充実しているもの
・小学校受験を意識した内容
など、さまざまなタイプがあります。

その中でぺあぜっとは、派手さはないかもしれませんが、「なぜだろう?」「やってみたい!」という気持ちを出発点に、知的好奇心や思考力の土台をじっくり育ててくれる教材です。

虫や生きもの、自然、実験など、子どもがもともと好きなことを入り口に、遊びの延長のような感覚で学びにつながっていった点は、わが家にとってとても相性がよく感じられました。

ドリルをたくさん解かせて先取り学習をしたいご家庭よりも、体験を通して「考える力」や「学ぶ楽しさ」を大切にしたいご家庭に向いている教材だと思います。

記事では伝えきれなかった教材の内容を知りたい方や、「子どもが興味を持つかどうかわからない」という方は、まずは無料のおためし教材で、実際の雰囲気を確かめてみるのがおすすめです。

むしはは

親子でじっくり確認してみてくださいね。

▼無料資料請求はこちら
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次